公立大学法人 兵庫県立大学大学院大学院 地域資源マネジメント研究科

野外

野外コウノトリの巣立ちと救護及び死亡について(豊岡市出石町水上:J0318)

 豊岡市出石町水上人工巣塔で営巣しているペアのヒナ2羽のうち1羽について、巣立った当日に電線に衝突して負傷し、その後死亡しましたので、以下のとおりお知らせします。また、同巣塔の残りの1羽のヒナの巣立ちについてもお知らせします。

  1. 確認事項
    ヒナ1羽巣立ち(J0318オス 左:青青・右:赤赤) 318オス20Fムナガイ
  2. 確認日時
    令和2年6月30日(火)夕方
    コウノトリの郷公園職員が、田んぼでうずくまっているコウノトリを確認し、救護した。
    同日、巣立ったことを推定した。
  3. 確認場所
    豊岡市出石町水上人工巣塔
  4. 巣立ちしたコウノトリの親鳥(水上ペア)
    オス J0097(97オス14FトシマT) 2014.06.04 豊岡市戸島巣塔で生まれる(6歳)
        〈足環:緑赤・黒青〉 2014.08.09 巣立ち
    メス J0110(110メス15R朝来) 2015.04.16 朝来市三保放鳥拠点で生まれる(5歳)
        〈足環:赤黒・黒緑〉 2015.06.29 ソフトリリース
  5. 幼鳥の救護及び収容
     6月30日(火)夕方に、コウノトリ1羽が電線にぶつかって落下し、田んぼでうずくまっているとコウノトリの郷公園に連絡があり、コウノトリの郷公園職員が水上人工巣塔北側、出石特別支援学校の前の田んぼで同日救護し、郷公園に収容した。巣立ち後電線に衝突したものと思われる。
     7月1日(水)8時15分、職員が死亡しているのを確認した。
     令和2年に巣立った幼鳥について、豊岡市内及び養父市内で巣立った当日に、電線・送電線に接触してケガをした事例は3件目である。そのうち、死亡は2件目となる。
  6. 所見等
    解剖を行ったところ、右翼前腕骨骨折しており、それにより死亡したと思われる。
  7. 追記
    J0317オス(左:青赤・右:赤赤) 317オス20Fムナガイ
    コウノトリの郷公園の職員が、本日7月1日昼過ぎに電柱に留まっているところを確認し、巣立っていたことが確認された。同巣塔での2羽目の巣立ちである。
(バナー)コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(IPPM-OWS)
(バナー)コウノトリ個体検索(IPPM-OWS運営)
(バナー)足環カタログ
(バナー)コウノトリの郷公園公式Facebookページ
(バナー)ふるさとひょうご寄付金(コウノトリ野生復帰プロジェクト)
(バナー)コウノトリ野生復帰グランドデザイン
(バナー)学術雑誌「野生復帰」
(バナー)コウノトリ飛来・繁殖時の対応パンフレット
(バナー)コウノトリの郷公園パンフレット
(バナー)園長日記(名誉園長ver)
(バナー)兵庫県但馬県民局コウノトリ映像ライブラリー
(バナー)豊岡市立コウノトリ文化館
(バナー)キコニアレター
(バナー)兵庫県博物館協会