コウノトリを勉強しよう
どんなふうに飛ぶ?
コウノトリは大きな鳥ですが、体重が軽いので、フワリと飛び上がります。
よく似たタンチョウはコウノトリの2倍の体重があるので、助走を10mくらいしてから飛び上がります。
タンチョウは飛んでいる最中も羽ばたきを盛んにするのですが、
コウノトリは羽ばたきはしますが、その後はグライダーのように羽を動かさずに飛びます。
コウノトリの飛ぶスピードは約40~60km/hです。一般の道を自動車が走っているスピードで飛びます。
最大1.3kmくらいの高さまで飛びあがり、200~300kmの距離を休憩なしで飛べるといわれています。
200kmは、九州と朝鮮半島の間の対馬海峡を一飛びできる距離です。