飼育

養父市八鹿町伊佐地区拠点施設で飼育しているコウノトリのペアのうちメスが左脚を負傷（左脚アキレス腱脱臼）しており、治療のため、郷公園に一時収容しました。

1　一時収容した個体（Lペア）
オス　J066 黒・紫
H.01.05.16　コウノトリ保護増殖センターで生まれる。（24才）
メス　J054 黄・黄
S.63.04.06　東京都多摩動物公園で生まれる。（26才）
H.03.07.19　コウノトリ保護増殖センターへ
のうちのメス(J054)を郷公園に一時収容、オス（J066）は拠点施設でそのまま飼育

2　経緯
平成27年11月25日に拠点施設で飼育中のペアのメスが施設内で転倒。その後、左脚アキレス腱の脱臼を確認する。 確認後、自然治癒を促すためテーピングで負傷部分を固定し観察を続けてきたが、今回、これまでよりも悪化していることを確認したため、本日郷公園に収容し治療を行うこととした。

3　今後の対応
郷公園で治療後1～2週間程度で再び拠点施設に戻し、再びペアで飼育する予定です。