お知らせ

高病原性鳥インフルエンザに係る防疫体制の強化について～観察広場のコウノトリのケージ収容展示～

　令和7年12月16日、兵庫県姫路市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。県立コウノトリの郷公園（以下「郷公園」）から半径100㎞圏内の市町村における家禽での発生となることから、郷公園の高病原性鳥インフルエンザ対策マニュアルの対策段階を「レベル２」に引き上げ、下記のとおり防疫体制を強化します。

１．観察広場の個体を「放し飼い」から「ケージ収容展示」に変更

野鳥との接触を避けるため、観察広場で放し飼い展示をしている飼育個体6羽を、2羽ずつ広場内の給餌用ケージに収容した状態で展示します。

　※給餌用ケージ：夕方から翌朝の給餌時間まで個体を収容しているケージ

２．観察広場遊歩道への立ち入り禁止

コウノトリ文化館及び園路からケージ内のコウノトリを観察することはできます。

３．園内の池、湿地の水抜き

主にカモ類の飛来防止のため水を抜きます。

作成日: 2025年12月16日 | お知らせ