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野外コウノトリ300羽到達について

昭和46年に絶滅したコウノトリを、平成17年9月24日の初放鳥により日本の空によみがえらせてから17年。放鳥されたコウノトリは自然界で繁殖を繰り返し、今年7月末時点で、野外個体が300羽を超え、309羽となりました。

平成29年の100羽達成までに12年を要しましたが、200羽達成はその3年後の令和2年、それから2年で300羽を超えました。野外個体は、加速度的に増加しています。

繁殖地も徐々に広がりを見せており、昨年は7府県（兵庫、島根、鳥取、京都、福井、徳島、栃木）でしたが、今年は新たに、石川、佐賀が加わり、9府県となりました。
このまま順調に推移すれば、今シーズンは8府県の34巣から計80羽の幼鳥が巣立つ見込みです。（佐賀はふ化したものの巣立ちに至らず）

なお、300羽達成を記念して、8月6日（土）7日（日）の来園者に記念缶バッチを配布します。両日、先着200名様に郷公園入口でお配りします。

作成日: 2022年8月2日 | お知らせ