お知らせ
父親を失ったヒナ3羽を保護~保護したヒナを里親に託す日本初の試み~
朝来市久田和の人工巣塔で育雛中のペア【J0160(オス)とJ0157(メス)】のオス親が4月12日夕刻に朝来市内の圃場水路で怪我をして動けなくなっているところを発見され、郷公園で救護しました。(14日朝に死亡)
残されたメス親だけでヒナを育てるのは、採餌のため巣を離れた隙にカラスや鳶にヒナを襲われる可能性が高く難しいため、朝来市からの依頼を受け、13日午後に3羽のヒナを当園で保護しました。
その日のうちに、当園で飼育している子育てのベテランペアにヒナを預けました。飼育員が巣の中にヒナを入れてしばらくすると、メス親が吐き戻しを行い、餌を与え始めました。卵ではなく、大きくなったヒナを里親に預けるのは日本で初めての試みであり、いきなり突き殺される恐れもあったので、スタッフ一同安堵しました。
その後、オス親もヒナを抱いたり餌を与えたり、ペアで協力して育雛しています。ヒナが順調に成長すれば、9月中旬に久田和地区周辺で放鳥予定です。
6月末まで、東公開サイトのドーム型ケージで育雛の様子を観察できます。可愛らしいヒナの姿をご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
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